ダルマさん

『だるまさん』でおなじみの円覚大師菩提達磨大和尚は、お釈迦様から数えて28代目の祖師様で、インドから中国に渡り禅宗の開祖となられた方です。達磨大師が中国に渡ったことでお釈迦様の教えが伝わり、さらに時を経て禅宗として日本にまで伝わりました。

今日10月5日は達磨大師の命日で『達磨忌(だるまき)』といいます。午前中に達磨忌の供養を行いました。お膳は檀家さんやご縁のある方からお預かりしている新米やカボチャ、里芋などの野菜、油麩、シソ巻きなどなどでお作りしました。

だるまさんのおかげで私たちも仏教に出会うことができ、たくさん救われてきました。そしてそれが様々な出会いへとつながっているので、とても大事な存在です。

若方丈の勇貴は7年前の達磨忌から福田寺に入りました。

そういうわけで、福田寺としても個人的にもとてもご縁がある祖師様なのです。

これからも大切なことを伝えていけるよう精進しますので、どうぞよろしくお願いいたします。