クルミ餡作ってみました

お彼岸の入り、檀家さんが「クルミむいたのでどうぞ」とたくさん持ってきてくださいました。

クルミってむいたことありますか?

福田寺にも昔はクルミの木があったので、小学生のころ妹と爪楊枝でほじほじしたことを思い出します。

だけど、金づちを打つ場所の狙いを定めることも、硬いクルミの殻を割る力加減も大変で、しかもその労力のわりにとれる量が少ないので、2、3個食べるともうできないと諦める、という感じでした。

(くるみ割り機(?)もあったのですが、力が結構いるのでどちらにしてもなかなかうまくできなかった記憶があります)

その手間をかけたクルミを沢山いただいちゃっていいのでしょうか!?

しかも体にうれしい栄養素がたくさん含まれるくるみ。

そのまま食べてもいいですが、せっかくなのでクルミ餡を作ってみました。

 

「クルミ餡(餅3~4人分くらいの量)」

クルミ 120g

砂糖 60g

お湯 大さじ3~4

砂糖 少々

 

1.まずクルミを乾煎りします。(3分くらいしました)

いい香りがしてカリッとします。

2.すります。

すり鉢にに対して量が多くやりにくかったので、フードプロセッサーに変更しました。

早い!

3.砂糖を計り入れます。(今回はきび糖です)

4.お湯と塩少々を加えて、さらにガーッとします。

完成!

いい香り、きれいな色でした。

お餅にかけて、まずは彼岸で本堂に用意した施食会棚(せじきだな)にお供えしました。

もう少し硬めにしてお団子でもいいですね。

すこし粒感が感じられる出来上がりでした。

なめらかな餡にするには断然すり鉢で丁寧にする方がいいと思います。

いつもは市販のを使っていたので、味の違いに感激でした。

あとは何にしましょうか。

残りも有難くいただきます。