梅花流創立70周記念 宮城県奉讃大会

10月3日、曹洞宗梅花流の県大会が仙台サンプラザホールで開催され、福田寺からは講員3名と住職、寺族の5人で参加しました。

4年ぶりに行われた県大会は梅花流創立70周記念ということで、開会式から厳粛に行われ、皆と同じ信仰にいる有難さを感じて、心がじんわりとしました。

4年ぶりとはいえ、お作法もお唱えも各講気持ちよく揃っていて、とても明るい気持ちになる奉詠を聴かせていただきました。

今回の清興は南こうせつさんのミニコンサート。

こうせつさんが梅花流のために作詞作曲された「まごごろに生きる」から始まりおなじみの「神田川」や、アンコールで歌われた「夜明けの風」など、優しい歌声に良い時間を過ごさせていただきました。

供養する、お唱えする、楽しむ、という事をこれだけ大勢で共にする機会はそう多くはありません。

最後までお釈迦様に見守られながら、梅花流の御誓い通り、皆で仲良く過ごすことができたと思います。

帰ってきたら本堂そばの金木犀の香りがふうわりと。

やっと彼岸花が満開を迎えていました。