小学校の「町探検」に訪問!

先日、柳津小学校2年生の教室にお邪魔してきました。

小学校の「町探検」という社会科見学の授業で、今年の2年生はお寺や神社に興味があるのでお話してほしいとのご依頼でした。

津山町は人口3千人弱の小さな町なのに、柳津地域だけでお寺が4ヵ寺、神社が2社(町史を見るともっとあるようです)もあれば気になるのもわかる気がします。

そこで、お寺と神社の違い、神様と仏様、それぞれの拝み方、お寺の仕事のことなど話させていただきました。(神社のことはそれほど詳しくないのでざっくりとでしたが、それも正直に話すとわかってくれたようです。)

行く前は、何をどう話したらいいのかなあなんて悩んでいた住職でしたが、子どもたちがみんな真剣にメモをとりはじめた姿に驚き、「面白い!」という声にほっとしました。

そして、たくさんの質問に嬉しくなりました。

お寺って何してるの?霊は見たことありますか?お寺では何をして過ごしていますか?など、ありのままに住職は答えていました。

最後に皆から「坐禅のしかたをおしえてください!」と声が上がり、実践。

「半眼」にゲラゲラ、「お家でもやってみるー!」「テレビ見ながらやってみる!」「斜め下を見るんだからテレビは見えないよ!」「じゃあタブレット置く!」とアイデアも出る(笑)

興味をもって知りたいと求める気持ち、尊いです。

それに応える機会を頂いて有難く感じました。

宗教というより、地域の文化として中身を知っていることが、今後の人生で迷った時の判断材料になることがあるかもしれません。

素直で探求心旺盛な子供たちから強力な元気をいただき、この時間一番楽しかったのは私たちです。

これからも多くのことを吸収して、伸び伸びと大きくなっていきますように!