インド映画『きっと、うまくいく(All Izz Well)』

2月から連日のウィルス関連のニュースから、学校の休校やイベントの中止という状況の中で、家庭と仕事と自分のことで精神的にも肉体的にも疲れがたまっていませんか。

外に出るのが難しいので気分転換もなかなかしずらくて、「お家で映画」という選択が増えた方も多いかもしれませんね。

私が最近観たのはインド映画『きっと、うまくいく』です。タイトルで惹かれました。

インドのエリート理系大学を舞台に、幸せな生き方と本当の友情と愛情の在り方を描いた作品です。

インド映画と言えば歌とダンスと長さ。『きっと、うまくいく』は2時間50分で、2日に分けて観ました(ちゃんと休憩タイムがあるんです)。ミュージカル映画と違って歌のシーンがずっとあるわけではないのですが、一曲がしっかり長いのが特徴でしょうか(^^;

その中でも「All Izz Well(あーるいーずうぇーる)!」が頭の中に残ります。

セリフでも「All Izz Well(きっとうまくいく)」は何度も出てきますが、単なるおまじないの言葉というわけではありません。うまくいくためには、問題についてきちんと考えることと、それぞれの適性を見極めて役割を全うしていくことが秘訣なのだと教えられているようです。そして、それが他の人への幸せへもつながります。

自分の歩むべき道を知り、資質を活かして生きるのはとても幸せなことで、そのことに気づけるのは奇跡に近いと思うかもしれませんが、案外ヒントは与えられていると感じることがよくあります。

言霊は、言葉を発することで行動になり実現する。苦しいときに「きっとうまくいく」と自分に言い聞かせるのがきついときもありますが、10年後、20年後にはうまくいっていると信じて、できることをやっていきましょう。

人生は生きたように成っていくのだ。

All Izz Well(あーるいーずうぇーる)!