かのん坂のあじさい 環境整備3年目

福田寺入り口のかのん坂の山側斜面、少しずつあじさいを育てています。

1年目は小さいままの苗を植えたのですが、大きくなるまで時間がかかったので、今回は1年ポットで育てて少し大きくなった物を植えました。(苗は東堂がお世話してくれていました。)

今回は植えるのは150本!

前回の倍以上なので張り切ってスタート。

要領がわかってきたので、今回は竹の印を前もって用意しておいて、間隔を決めて竹の杭を打ち込むところから始めました。

住職がひたすら杭を打っていき、東堂が穴を掘り、私が肥料を入れて植える。

その後住職が水をかける、という分担。

とはいえ、1日では全て終わらず。

翌日、さて、どこからどうしたら効率がいいかな、と考える。

いはいえ、とにかくやるのみ。

昨日と同じように、東堂が穴を掘り、

私が肥料を入れて苗を運び植える。

昨日のうちに杭は打ち終わっているので、住職も苗を運び植えつつ水をかけていく。

今回数が多かったので気づいたのですが、斜面が崩れやすい上にほぼ垂直のようなところも多いので、苗を運ぶのが思いのほか難しい。

両手がふさがっている状態でどうやって登るのか!?

2つ植えるごとに降りては斜面を見上げて、途方に暮れながらもとにかく足を動かし、1歩1歩踏みしめる。

降り方は滑り降りるに限る。

恐怖はタラの木の棘で、蛇や虫のことなどはすっかり忘れていました。

今ここ、目の前のことを一生懸命にすることが大事という、お釈迦様の教えを胸にがんばりました。

ということで、ピンクの印がついているところは紫陽花の苗が植えてあります。

150本やり切った!

70代の東堂が一番根気あります。

どのくらい根付くかわかりませんが、大きくなるまで少しかかるので、来年は草取りのみで植え付けはお休みの予定です。しかし、この3人で続けるには上に行けば行くほど困難になるので、次回からは無理のない本数にします。