修行と感染症対策
若方丈が現在の自粛生活について「今思えば、修業中は今と同じような生活だったなあ。」と修行時代を振り返って言いました。
食事の場所では言葉を発しない。自分の器を自分できれいにして自分のふきんで包む。
常に作務で建物の中も外も、使う道具も隅々まで清潔に保つ。
必要のないおしゃべりはしない。
就寝する部屋でも話をしない。
100日は外出禁止。
外部の人との接触はほぼ絶たれる、などなど・・・。
そういえば手紙も100日は禁止でした。
道元禅師が伝えてくれた修行、食事の仕方や日々の過ごし方、感染症対策に合っていると思います。
今命がけでウイルスと闘っている医療従事者の方々や、生活に必要な仕事に携わっている方々の負担にならないよう、私たちが今できることは感染を増やさないことで、
きんふくも今後必要とされるときが来るのか、それはどういうことでなのか今はわかりませんが、いつでも多くの人の力になれるように、体だけでなく心も元気でいなけれと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません