自分をみつめること、できていますか?

今日は宮城県宗務所で寺族学習会でした。

集まった寺族はお寺生まれの人、お嫁に来てベテランの域に入っている人、寺族になったばかりの初心者さんなど、年齢も状況も様々です。

「寺族必携」というテキストにて、寺族の役割や、お寺での在り方、お寺にいて遭遇する疑問などを改めて学びました。

曹洞宗では『修証義』の中の4つの教え(「懺悔滅罪(ざんげめつざい)」「授戒入位(じゅかいにゅうい)」「発願利生(ほつがんりしょう)」「行持報恩(ぎょうじほうおん)」)を基本としています。

その中のひとつ「懺悔滅罪(仏教を信じて、自分をみつめ反省し、迷いのない生活をしなければいけない:「寺族必携」より)」に、最近の私は苦しいのだと気づきました。

自分をみつめ向き合う、ということが苦しいのだと思います。

しかし、それをしなければ「反省」と「迷いのない生活」はできないので、苦しくても実践しなければね・・・。

自分から逃げないことって結構きつくないですか?

自分をみつめる。

自分と向き合う。

寺族も一進一退しながら修行中です。