生きるものの歌

昨日は宮城県寺族会総会でした。

総会では研修会も合わせて行われます。

今年は寺族会35周年とのことで特別に、1つ目の研修は宮城県民なら「ohバンデス」でお馴染みの、さとう宗幸さんの講演でした。

テーマは「ふれあいの時を求めて」で、お話と共に数々の歌を入れてくださいました。

そのうちの1曲『生きるものの歌』(歌 デューク・エイセス/作詞 永六輔/作曲 中村八大)は、この世に生まれて、この世を去る、それが生きるものの姿なのだ、と教えてくれました。

そのなかで

『世界が平和でも悲しい夜はくる 誰もが耐えて生きてゆく 思い出と友達と歌が あなたを支えてゆくだろう』

という語りがありました。

ただただ受け入れるように聴いていました。

また、『だれかの風であれ』(作詞 佐藤三昭 /作曲 さとう宗幸)では

私は自らの使命に生きているか?

意思のある風になることができているか?

というメッセージを受けたように感じます。

ohバンデスでは明るい、やさしい宗さん、という感じですがやはりシンガーソングライター。

大事なことを、歌に乗せて伝えていただきました。