御詠歌納め

今日は年内最後の御詠歌の日でした。

遅ればせながら、成道会を行いました。

今年一年はこれまでになく練習を重ねてきたので、皆様落ち着いてお唱えもでき、良い法要となりました。

福田寺講では11月にお二人が初めて検定を受け、無事合格することもできました。

緊張もあったと思いますが、これまでしてきたことの結果が目に見えるという、大きな出来事だったなあと、引率した私自身も感慨深いです。

 

私が御詠歌を始めたのは、ある法要で初めて聞いたときに感激したというのもありますが、

仏教の教え、良さや面白さを僧侶ではない目線で伝えることもできるかもしれないという希望の光が見えたからでもあります。

私自身、学ぶにつれてこれまでになかった視野が広がって運気が変わったなあと感じています。

来年3月からは法具を使わないでお唱え・声を出すことを楽しむ日も設ける予定でいます。

まだまだ試行錯誤ですが、もっと皆さんに知ってもらえるように続けていきます。

ところで昨日の雪はさほどではありませんでしたが、気温が低いため屋根や境内には少し溶けずに残っています。

ということで、1月、2月は路面が凍りやすくなるために御詠歌の練習はお休みです。

年始の準備に向けて焦りも出てますが、体力が大事なので適度に調節しながら頑張ります。