仙台サンプラザでの登壇を無事終えました。
昨日は梅花流の宮城県奉詠大会が仙台サンプラザホールで行われました。
今年は福田寺講として初めての参加でした。
この大会は、年に一度、一生懸命練習してきた姿を皆さんと披露しあう場です。
奉詠が始まる前には、開会の法要と講員物故者・東日本大震災物故者・自然災害物故者の追悼法要を和尚さん方と一緒に行います。福田寺の講員さんたちは大勢での法要も初めての経験でしたので、おひとりおひとり、感じるものがあったのではないかと思います。
今回は一番最初の養成所の奉詠で、若方丈が詠題司(タイトルのお唱え)でした。毎日練習していましたので、緊張した様子でしたがお役を無事に終えることができてほっとしました。
ほっとしたのもつかの間、自分たちの出番もやってきました。
第15教区・第16教区と合同での登壇で、曲は「釈尊花祭第一番御詠歌(歓喜)」です。
今回福田寺講は教本を持ってお唱えするという登壇でしたが、立ち位置や礼、念、教本の持ち方や開き方、終わってからの後壇まで、約1000人の前で作法に気を配るということで、かなり緊張したことだと思います。引率の私もドキドキする皆さんを見てドキドキです(^^;
この緊張感は、ステージ上の人はもちろん、会場にいる講員さん、師範、詠範、皆が経験してきたこと、そして毎回緊張するものなので、その気持ちをわかって皆温かい目で見守ってくださいます。
だから梅花の大会は、いつでも暖かいエネルギーに包まれています。
そういう中で講員さん4名と一緒にステージに上がって、緊張を共有することができてうれしかったです。
18組すべての奉詠が終わった後は、清興の時間です。
今年は六花亭遊花師匠の落語で、笑いながらもすっきりと清清しい気持ちになりました。
年々講員数が減ってきている梅花流ですが、その心は変わっていないのだと思います。
梅花流詠讃歌は、坐禅の姿から始まったのだと教えていただきました。
これからもお唱えの練習をしながら、仏教のさまざまな教えを学んでいきたいと思います。
ご一緒される方がおりましたら大歓迎ですので、ぜひ福田寺までご連絡ください(*^^*)
曹洞宗梅花流詠讃歌 福田寺講
練習日 毎月第4水曜日 午後1時30分~(1時間半くらい)
参加費 500円
詳しくはお電話またはメールでお問合せください。
TEL 0225-68-2160
E-mail:k.fukudenji@gmail.com
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