ハクビシンとの遭遇

先日の夕食中に、天井でバタバタずりずりと動物が暴れる音が始まったのです。

動物の鳴き声やら物音には慣れっことはいえ、夜中朝方の騒音には家族みんな寝不足になるのと、どこかからフンやにょう(以下「例の物」)がにじんでくるのではないかとひやひやするので、どうしたものかと今年も困っていました。

「今行けば何がいるのか見られるんじゃない!?(たぶんハクビシンだけど)」「えー、どうせハクビシンでしょ。ばったり会うのも嫌だよ」という会話をした後、先に食事を食べ終わった副住が動きました。

これまで見てきた場所とは別の入り口を見つけたので、今回はそこから入ります。

副住が脚立を登っていざ扉を開けたところ、頭上にばさーっと例の物が降ってきました(^^;

副住は少しげんなりして一度降りたのですが、ここだったか!と張り切る住職を先頭に捜査開始。

暗闇の中を懐中電灯で照らしながら進むと、こんもりこんもりといくつか塚ができていたそうな。

古い物から新しい物まで・・・。

これまで何度も天井裏に上がっては例の物がないことを確認していたので、住みついてはいないと安心していたのですが、違う場所にしっかり住んでいたんですね。

副住は暗闇の中光る眼と見つめ合ったそうですが、違う方向へと消えていったそうです。

すっかり例の物を片付けたので、見つかった!人間が来た!とびっくりしていなくなればいいなあと思っていたのですが、昨日からは違う部屋の天井から物音がするようになりました。

共生社会ですもの、共存共栄ですよね。

でも、やっぱり例の物は中にしないでほしいですし、夜中に騒がないでほしいです・・・。

猫は見張るだけ。