永平寺で過ごす2日間ー参籠ー③

本山の朝は、振鈴という音で起床です。

振鈴係りの雲水さんが、鈴を鳴らしながら駆け抜けていくのです。

この日は3時40分頃リリリリリリーーーーーンと鳴りました。

洗面後、雲水さんたちは坐禅ですが、参籠は法話の時間で、道元禅師が曹洞宗を開いたまでを聞かせていただきました。

5時30分からは朝課です。

法堂(はっとう)と呼ばれるお堂で、約130名の修行僧たちが朝のお勤めをしますので、一緒に様々なお経を唱えます。

私は途中で瑞世の儀式のため、朝課の場を離れました。

参加された方は、身も心もすっきりと澄み渡る経験をされたことだと思います。

儀式が終わり、雲水さんに改めて七堂伽藍を説明してもらいながら部屋に戻りました。

その間も水の流れる音の心地良さと、凛とした澄んだ空気に包まれました。

小食(朝食)をいただきました。

おかゆと、お味噌汁、ごま塩、梅干し、たくあん、ふきの煮物、切り干し大根。

これでもたぶん、雲水さんたちの食事よりとても多いです。

本山の典座(料理を作る係)は朝(?)1時半ころから準備が始まるそうです。

ごま塩もとても手がかかりますので、有難くいただきました。

そして、8時ころ下山しました。

場合によっては作務体験などもあったりします。

回廊の雑巾がけ、乾拭きでしたことがありますが、とても大変です(+o+)

(本当は濡れ雑巾なのでもっともっと大変です)

そういう作務が何百年も続いて、ピカピカの御堂、境内が保たれているのですね。

色々なことを感じ、気づくことができました。

有難うございました。