猫の日

2023年4月6日

今日は2022年2月22日でにゃん(2)が6つも並ぶ『スーパー猫の日』だそうです。

そこで福田寺の寺猫2匹↓ご紹介します。

くうちゃんは白多めのしろくろ猫、子猫と思われることもある小さめボディの12歳。

繊細で神経質、丁寧な扱いを好み、臆病なので安心できるところの基準が厳しいお方です。

誰かを探して「げ~ぽ~(と聞こえる)」「げ~お~(と聞こえる)」と顔に似合わない声で鳴くこともあるけれど、基本は超音波の口パク目配せで愛情の確認をします。ゴロゴロはお腹に耳を当てないと聴こえないほどの小音。

たまに食べるおかしは、5ミリ程度に砕いてあげないと食べないお坊ちゃまぶりで、甘えたい!という気持ちを素直に出せずにもじもじしてしまう恥ずかしがり屋。

そして甘えるのは周りの安全がしっかり確認出来てから、という念の入れようなほど少しの環境の変化で不安になるので、私たちは「いつも同じ」を心がけています。

 

一方、ごろうまるはひげまで真っ黒の黒猫です。

ごろうまるがやってきて2年半、黒猫はこんなにもあまえんぼうなのかと驚きの日々です。

その人間との接し方、犬の如し。

おしゃべりと思うほどにゃあにゃあ口に出し、そばを通っただけで聞こえるほどゴロゴロとに度を鳴らし、話しかけると返事をし、東堂が「ごろうまる行くぞ!」というと、だったかだったか大きな足音を立てて外に飛び出す。

黒い物や暗闇に同化して気づいてもらえないときは、自ら「にゃあ」と鳴いて存在をアピール。

まるで自分が小さいと思っているかのようにひょいッと飛び乗ってくる6キロは衝撃が大きいです。

おおらかで、カーペット用のコロコロで毛を取っているとまるでエステを受けているような至福顔をしてくれます。

野良の経験が長かったからか、環境や状況に合わせて自分の居場所を変えるのが得意です。

2匹2様で違いがあっておもしろい、福田寺のスーパーにゃんこたち。

見かけた際は、あたたかい目で見守っていただけると幸いです。