防犯について考える

2025年3月1日

昨日は宮城県宗務所で県寺族学習会でした。

今回は寺院の防犯を題材に、宮城県警の方々から窃盗や侵入被害、特殊詐欺などについて学びました。

110番の仕組みを教えていただいたあと、1人モデルになって練習も行われました。

普段疑問に思っている様々な質問も飛び交い、寺族としても一個人としてもためになる内容でした。

気を付けることはたくさんあるけど、一番は「入りやすくて、見えにくい」という環境を作らないこと。例えば、鍵がかかっていなくて、隠れやすい木々や物陰があるのは犯人にとって好条件なので、きちんと(できれば2重)施錠をする、スッキリ見晴らしのいい環境作りが大切であること。電話はかけやすくて相手に姿を見られないことが詐欺などを行う人には好都合なので、知らない電話番号からの電話には、「でない・かけない」ことが第一とのことでした。特に電話には、防犯対策の音声が流れると同時に自動録音されるものをつけるのがおすすめです。私も改めて、身の回りの環境確認をしようと思います。

さて、今日は涅槃会です。

住職とお勤めをさせていただきました。

梅花講員さんとは3月に改めて法要を行う予定です。