がんばった県大会!

10月9日は梅花流宮城県奉詠大会でした。

今年の会場は石巻市の『マルホンまきあーとテラス』。これまでの仙台会場に比べると石巻は津山町から近いので行きやすく、しかも新しめの施設なので気持ちよく参加してきました。

今年は瑩山禅師700回遠忌ということもあり、すべて瑩山禅師にまつわる課題曲で難しい曲ばかりでしたので、どこの講も練習大変だったと思います。

もちろん福田寺講も、ずいぶん真剣に練習しました。『太祖常済大師瑩山禅師修行御和讃(菩提)』は和讃と御詠歌が組み合わさり、長調・短調がたびたび変わり、鈴鉦も一定ではない等々、これまでの練習から難易度何段飛ばしの曲だったでしょうか・・・。講員の皆さんは法具での登壇も初めてでしたからかなりの緊張だったとは思いますが、練習の甲斐あって、きれいな所作とすばらしいお唱えをすることができました。

自分自身はといえば近年まれにみるくらいの緊張で、これは自分の練習不足からくるものだと反省し、日々の積み重ねの大切さが身に染みました。

さて、県大会はこれからは1年おきになるとのことで、次回は令和8年開催です。

その間にさらに研鑽を積み、皆さんと楽しく続けていきたいと思います。