住職のたくあん作り
今日は12月24日、ケーキやチキンを食べる日と定めているお宅は多いと思いますが、
お寺では『納の地蔵』という、年内最後の地蔵菩薩のご縁日です。
いつもおそばで守ってくれていたお地蔵様に、1年間の感謝のお参りをされてはいかがでしょうか?
さて、おととい住職が干していた大根でたくあんを漬けたので記録したいと思います。
まずは材料を合わせていきます。
米ぬか、
粗塩、
てんさい糖、
こんぶ、
みかんの皮、
鷹の爪。
これらを混ぜ合わせて少し入れ物の底にしいたら、その上に干した大根と大根の葉をぎゅっと詰めます。
そのあと隙間もきちんと埋まるようにぎゅうぎゅうと押し込んで、中蓋をし、
漬物石をのせました。
3週間から1ヵ月ほど置くようです。
ちゃんと漬かるかな、水上がってきてるかな、と置いているところをうろうろしたりています。
どんな味になるかはその時にならないとわからない。
ただじっと待つ。
それができている多くの漬物名人たちのすごさを改めて実感しています。
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