おかえりモネ始まりました
今週から気仙沼と登米市から始まった朝の連続ドラマ小説『おかえりモネ』が始まりました。
市内では少し前から『おかえりモネ』のふんわり綺麗なやわらかい色のロゴをあちこちで目にします。
今日は私の父方の祖母の命日です。
祖母の頃には登米市でもなかったし、もくもくハウスもありませんでしたが、宮城県で朝ドラ!というだけできっと喜んだのではないかと思い、墓前にはモネちゃんのブッセをお供えしました。
(ブッセを仏施と仰る方もいらっしゃいましたので(・∀・))
中はこのような感じです。甘~いしょっぱい塩キャラメル味です。
祖母は私が4歳のころ亡くなりました。
2歳で亡くなった祖父のことは覚えていないのですが、祖母とは一緒にいたことをなんとなく覚えています。
最後に覚えているのは入院直前、できたばかりの四良次延命地蔵尊の前のベンチで「退院したらまた遊ぼうね」と言われた言葉です。私は入院も退院の意味もよくわかっていなかったのですが「おばあちゃんは退院したらまた遊んでくれるんだ」と思いました。
でも、戻ってきたときはお仏様でした。
「おばあちゃん、遊んでくれるって言ってたのに・・・」と、布団に横になる姿を遠くから見ていたのを覚えています。
あの時私は泣かなかったと思います。
涙が出そうになった気がしましたが、それがどういうことか理解できず、いとこの前で泣くのが恥ずかしかったのもあるかもしれません。
「悲しい」ということがわかりかけた瞬間でした。
今思えばあの時、悲しい!寂しい!と泣いていたら、祖母がいなくなったことをもやもやと引きずることはなかったのではないかと思います。
不思議なことに、大人になってから何かあったときに仏壇の前、お墓の前で語りかけるのはあばあちゃん。
おばあちゃん、今年は朝ドラ登米市に来たよ!
津山のもくもく製品も使われてるんだよ~!
おばあちゃんへの仏膳:登米市産カブの煮つけ・南三陸のひじき・カブの浅漬け・柳津のお米・なめこ汁
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