鬼とホオズキ
暑いといっても、夕方は秋を感じる風になりました。
なんだかんだ言っても季節は廻っているのですね。
境内のホオズキがだいぶ赤くなってきました。
お盆に墓前に供えているところもありました。お仏様が帰ってくる目印の提灯(ちょうちん)の代わりになるそうです。
ホオズキは漢字で『鬼灯』と書くのですね。
「鬼」で思い出すのは『鬼滅の刃』。かなり流行ったアニメだそうで、コロナ禍の春休み中に姪に教えられて見ました。
鬼になりたくてなったわけでもないけれど、退治されなければいけない存在というのが切ないところでありました。
地獄の鬼はどんな気持ちでしょう。
境内で赤くなっているホオズキに、仏様を導くために鬼の灯が役立つこともあるのだなあと、ぼんやり。
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