自分を大切にしよう!

自分で自分を傷つけるものって、行動とか、考え方とかありますが、物理的刺激もあるのですよ。

私の髪は太くて固くて、癖も強く、量が多くてバレッタで止めることはできず、とにかくおさまらないので太めのゴムで一つにくくるのが一番のスタイル。

だけど毎晩シャンプー後なかなか乾かない髪の毛に疲れたこと、セルフヘアカラー(ヘナ使用)をするのに大変なこと、さっぱりしたいという心境から、去年の春、肩甲骨下まであった髪をフェイスラインくらいまでのボブに切りました。

(今回わかったことですが、なぜか人生の大事な時期にはパツンと切りたくなるようで、そういうときの記念写真はいつも同じ髪型です。)

同じような髪質で経験ある方はわかると思いますが、ストレートボブは結構手間がかかります。

結んでごまかすということができないので、縮毛矯正をかけたり、毎朝ヘアアイロンで癖やうねりを整えなければなりません。

それでも今回こそはこの髪型を楽しもうと、せっせと毎日やってました。

首が出るって気持ちいい!明るい気持ちになりました。

そして秋口になり、少し首元を温めようと鎖骨手前まで伸ばすことにしました。

 

ところがそのころから、鎖骨から首の周りぐるっと、赤く痒みが出るようになりました。

ちょっとざらつくなあ、と気になってはいたものの、今年の夏は大きな皮膚トラブルはなかったので日焼け肌くらいに思っていたのですが、秋が深まるにつれてどんどんひどくなっていくのです。

それから次第に皮膚がただれて、四六時中痒みに加えてヒリつきもおきて、人と話していても気が散るほどとなりました。

私は結構皮膚には詳しいので、ケアや使用品の変更、観察などぬかりなくしていましたが、まったく改善する様子がない。おかしい。

これでは業務に支障が出るので困ったなと思っていたころ、北風が吹き、インナーにタートルネックを着るようになりました。

そうすると、あれ?皮膚がラク。ということに気づきました。

何というか、守られてるっていう感じ。

守られてるって何から?

もしかして、自分の髪の毛・・・?

 

昼間タートルを着て、寝るときはUネック。

ある夜、横になった時に、私の髪は束になって鎖骨や首周りをゴリゴリと金タワシのごとく擦っていることを発見!

「私は自分で自分を傷つけていたのか」と愕然としました。

シャンプー関係ない。

その後タートルネックが肌を髪から守ったことにより、数日でみるみる治っていきました。

 

そういうわけで、また肩より下くらいまでは伸ばそうと決めました。

髪が乾きずらいのは仕方がない、ドライヤーを乾かしやすいのに変えよう。

皮膚を傷めないベストポジションを守ろう。

(もっとショートにするということも考えましたが、短いと頬などにささって擦れるので、なしです。)

 

自分が心地よくいることも、周りの方への配慮につながるのだと実感いたしました。

皆さまも自分で自分を大切にしてくださいね。

 

しなやかな髪に憧れます(*^^*)