白馬ジャンプ競技場

永平寺からの帰り、長野方面を通るのに途中「白馬ジャンプ競技場」に寄りました。

長野オリンピックで会場になったところです。

車の中で「ふなき~ふなき~」と原田選手のものまねを何度もする若方丈・・・意外と上手い(^^;

 

ジャンプ台が道路から見えたとき「案外低いところに作ったんだなあ」なんて思ったのですが、近づくにつれて、その大きさに気付く。

そこで体に変化がありました。あれ、ここ標高高いのかな?呼吸が苦しくて胸が痛いんですけど・・・。後から考えると、あれは自分の体が「高いところ無理だよ!」と恐怖を知らせるための感覚だったのだと思います。

さて、さっそくノーマルヒルとラージヒルの間にある2人乗りのリフトで、地上約140mの高さにあるスタート地点まで登りました。

失敗した、やめればよかった!と思いましたが、途中では降りられません。

やっとスタートタワーに着いて、床に足がつく安心感に包まれながら、スキージャンプの選手のすごさを実感しました。

私、これから絶対応援する!

さらにエレベーターで昇り、ビルの中から下を見ると、高いところでも安心できる建物のありがたさが身に沁みました。

金網の階段を登ってさらに最上階へも行けますが、リフトの時点で精神力を使い切り、それ以上の恐怖に耐えられないので登りませんでした。

結構大丈夫でしたよ~と降りてきた若年カップル、団体でわいわい昇って行った年配男性たち、強いです!

帰りもリフトにしがみつき、一切景色も下を見ることもなく無事に地上に降りました。

雪が積もって一面真っ白になったら感じも違うかもしれませんが、とにかく、あんなに高いところから飛ぼうと思うことがすごい!

作った人も、カメラマンも、スタッフもすごい!

ジャンプ台を見に行ったことで、人間のすごさと、様々な物の有難さ、それを作った人たちへの感謝を感じることができました。