私の辞書になかった「冗談」
私が「冗談」の意味を理解したのは去年くらいのことです。
それまでは冗談とはダジャレのようなもので笑うものだと思っていました。
若方丈が「冗談だよ」というのに対して、笑えないのに冗談とはどういうことなのかさっぱりわからずイライラするばかり。
あるときたまらなくなって「冗談ってどういううことなの!?」と言ったら
若方丈は「本気じゃないっていうことだよ」と答えました。
「本気じゃない」!
これには目からうろこ、脳みそが一枚はがれた感じでした。
本気じゃないことを口に出して言うなんてことがあるのかと(@_@)
私にとってこれほど衝撃なことはありませんでした。
ということは、これまでの人間関係の中で、私はずいぶんととらえ間違いをしてきたから悩みも多かったのかしら・・・、と血の気が引く思いです。
「社交辞令を真に受けるなんて、ねえ・・」というような会話に、そんなひどい言い方あるの!?などとおもったこともありましたが、これは私が世間と違っていたということでしょう。
私は本気のことを口にします。
だから、喜んだり、褒めたり、怒ったり、困ったり、心配したりは本当にそういうときです。
(本気で思っているけど、言うべきではないときはなるべく言わないように気を付けていますが、出てしまっていたらすみません)
あなたの周りで、冗談が通じない人だと感じることがあったら、私のような人かもしれません。
扱いづらいと思うかもしれませんが、本人も周りを理解しづらいと思っているかもしれません。
世の中いろいろな人がいるなかで、こういう人もいるんだと知っていただければ幸いです(^^)
ちなみに若方丈は、私が怒っていても本気じゃないと思って笑っていたりします。
信じられなーい!
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