伝法ーでんぽうー

今日から通算7日間、勇貴は「伝法(でんぽう)」という加行を行います。

これをわかりやすく説明・・・といっても、どうも難しいのですが(^^;

お釈迦様から伝わってきた法を、師匠から弟子に伝え、師匠の三物(血脈(けちみゃく)、大事(だいじ)、嗣書(ししょ))を書写するという修行です。

※血脈は仏教用語では「けちみゃく」と読みます。

他の者は入室してはいけないので、どの様にしているのかはわかりませんが、毛筆での書写なのでかなり集中しているかと思います。

これを終えると、これまで黒い衣しか着ることができなかったのが、色のついた衣を着ることが許されます。