お寺としもやけ

日中は去年より暖かいですが、最低気温は氷点下の日が続いております。

若方丈は僧侶になってから冬の終わりころに足の指のしもやけに悩まされるので、早々としもやけ対策のメディカルアロマジェルとクリームを作っておきました。

若方丈が初めてしもやけになったとき、「ねえ、足の指なんだけど痛痒くて腫れてるんだけど、これなんなの?」と聞いてきました。

そのときは私も何なのかよくわからなくて、内臓の病気なのか、見えない傷があってばい菌でも入ったのかと悩みました。

数日たったある日、部屋に戻って温まると痒い~、という姿を見て頭の中でなったのです。

「きたかぜぴいぷうもうかゆい~~♪」と!(本当の歌詞は「しもやけおててがもうかゆい」)

はあ~、これがもしかしてしもやけなんじゃないの!?

それなら自転車通学していた中学生のころ私もなってたわ、あれしもやけだったのか、確かにひどかった。

母が「お寺にお嫁に来てから長年しもやけが大変で」とよく言ってたのはこれなのね。

でも、なぜ今は若方丈だけがしもやけになるのか?

それは朝課での裸足が原因でしょう。

特に四良次延命地蔵尊堂は床なので、夜の間にキンキンに冷えた朝は氷のようになるので末端の血流には厳しい環境です。

さすがに今年は「冬の朝課は裸足やめようかな・・・」と、べっす(足袋の指が割れていないもの)を履くようになりました。

じつはシティボーイだった若方丈、まだまだ経験して知ることがたくさんありそうです(^▽^)